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出雲民芸紙について

僕の使用している和紙は
 
【思いのこもった、ずっと残していける和紙です】
 
島根県松江市八雲町の人間国宝の安部榮四郎さんのお孫さんに
僕の思いを伝え、僕のやっていること
笑顔を増やすために、喜んでもらえるために。
キッカケになってほしいという思いを伝えさせていただき
1枚1枚手すきで作っていただいています
 
またできるだけ島根のモノを使いたい
島根の伝統文化を残していきたいという思いも僕の中にあります
 
この八雲町でつくられる和紙は【出雲民芸紙】と呼ばれています
 
この和紙は、純粋な和紙の原料だけを使っているため
普通の紙と違い、長年しみがでないそうです
また原料の個性を最大限に生かしています
実際に僕が安部榮四郎記念館で見た数十年前の書の作品も
とてもきれいな状態で思いが受け継がれた和紙でした
 
思いのこもった和紙に、僕の思いをこめて
ひとつの作品にしていきます
大切な思いをずっとずっと残していけるように